HIROROのAIと副業ラボ
AI

【2026年版】Google Veo 3.1の公式プロンプティングガイド

2026年に入り、AI動画生成は「雰囲気で当たるかどうか」から

「設計すれば再現できる」段階に入りました。

その中心にあるのが、Google が提供する

Veo 3.1 です。

Veo 3.1は、

・映像の見た目

・カメラワーク

・ライティング

・音

構造化されたプロンプトで指定できるのが最大の特徴です。

この記事では、

Google公式のプロンプティング思想をベースに

AI初心者・副業初心者でも理解できる形に噛み砕いて解説します。

あわせて、

すでに公開されている

「Gemini × Flow × Veoで動画制作する流れ」の記事

(Gemini Flow Veo解説記事)

へ自然につながる導線設計も意識しています。


1. Veo 3.1は「文章でお願いするAI」ではない

最初に大事な前提です。

Veo 3.1は、Soraのように

「いい感じの動画を作って」と頼むAIではありません。

Veo 3.1は、

  • 何を映すか

  • どう撮るか

  • どんな光か

  • どんな音か

設計図として渡すAIです。

公式ドキュメントでは、

Veoはプロダクション用途(広告・映像制作)を想定して設計されている、と明言されています。

そのため、

自然文だけで書くとブレやすく、

JSON形式の構造化プロンプトが強く推奨されています。


2. なぜVeo 3.1はJSONプロンプトなのか

JSONとは?

JSON(ジェイソン)とは、

「項目ごとに整理された指示の書き方」です。

文章ではなく、

  • 全体の雰囲気

  • カメラ

  • 被写体

分けて指定できます。

なぜ初心者にも向いている?

一見むずかしそうですが、実は逆です。

理由は3つあります。

  1. 何を書けばいいか迷わない

  2. 同じ動画を再現しやすい

  3. クライアントワークに転用できる

特に副業では

「前と同じ動画を作って」

「もう少し寄りで」

といった要望が出ます。

JSONプロンプトは、

この修正にとても強い形式です。


3. Veo 3.1公式プロンプトの基本構造

まずは全体像を見てください。

 
{
"version": "veo-3.1",
"global_style": {},
"scenes": []
}

初心者は、

この3つだけ覚えればOKです。


4. global_style:動画全体の設計

ここは

「この動画は何の映像か」を決める場所です。

よく使う項目

 
"global_style": {
"look": "Photorealistic",
"tone": "Luxury Commercial"
}

look(見た目)

  • Photorealistic(実写風)

  • Cinematic(映画風)

  • Anime(アニメ調)

tone(用途・空気感)

  • Commercial(広告)

  • Documentary(ドキュメンタリー)

  • Social video(SNS向け)

👉 ここを決めるだけで事故が減ります


5. scenes:ショットごとの指定が核心

Veo 3.1は

1シーン=1ショットで考えると安定します。

 
"scenes": [
{
"subject": {},
"shot": {},
"lighting": {},
"audio": {}
}
]

この考え方は、

前述の Gemini Flow Veo解説記事 で紹介されている

「Flowでシーン管理する発想」と完全に一致します。


6. subject:被写体を具体的に書く

 
"subject": {
"description": "A black luxury wristwatch rotating slowly",
"details": "metallic texture, sharp edges, premium finish"
}

ポイント

  • 人・物・状態をはっきり書く

  • 抽象語は details に分解する

悪い例

❌「高級な時計」

良い例

⭕「黒い金属製の高級腕時計。エッジが鋭く、光を反射する」


7. shot:Veo 3.1最大の強み

ここがSoraとの最大の違いです。

 
"shot": {
"camera": "Macro lens",
"movement": "Slow dolly out",
"framing": "Close-up"
}

よく使う指定

  • camera:Macro / Wide / 35mm

  • movement:Static / Dolly in / Dolly out

  • framing:Close-up / Medium / Wide

👉 カメラを指定できる=商用に強い


8. lighting:光は動画の8割を決める

 
"lighting": {
"type": "Studio spotlight",
"mood": "High contrast",
"color": "Warm highlights"
}

初心者は、

「時間帯」か「スタジオ光」だけで十分です。

  • Golden hour(夕方)

  • Soft daylight(昼)

  • Studio spotlight(商品用)


9. audio:Veoは音も設計できる

 
"audio": {
"ambient": "Soft room tone",
"effects": "Subtle metallic sound",
"music": "Low-tempo ambient synth"
}

👉 音を書くと映像の完成度が上がります

これはFlowやGeminiと連携して

動画全体のトーンを揃えるときにも重要です。


10. コピペOK:公式思想準拠の完成例

商品紹介動画(副業向け)

 
{
"version": "veo-3.1",
"global_style": {
"look": "Photorealistic",
"tone": "Luxury Commercial"
},
"scenes": [
{
"subject": {
"description": "A black luxury wristwatch rotating slowly",
"details": "metallic texture, premium finish"
},
"shot": {
"camera": "Macro lens",
"movement": "Slow dolly out",
"framing": "Close-up"
},
"lighting": {
"type": "Studio spotlight",
"mood": "High contrast"
},
"audio": {
"effects": "Subtle metallic sound",
"music": "Low ambient synth"
}
}
]
}

11. Gemini・Flowと組み合わせると一気に楽になる

ここが重要な導線です。

おすすめの流れ

  1. Gemini

     → アイデアを文章で整理

  2. Flow

     → シーン構成を可視化

  3. Veo 3.1

     → JSONで正確に生成

この流れは、

Gemini Flow Veo解説記事 で詳しく解説しています。

Veo単体で悩むより、

Geminiに

「この企画をVeo用JSONにして」

と頼むだけで一気に楽になります。


12. 副業での現実的な使い道

初心者が狙いやすい案件

  • LP用背景動画

  • 商品紹介ショート動画

  • YouTubeのBロール

理由はシンプルです。

  • 撮影不要

  • 修正しやすい

  • 再利用できる

JSONプロンプトは

「資産」になります


まとめ

Veo 3.1は、

  • 文章AIではなく

  • 動画設計AI

です。

覚えることは多く見えますが、

実際に使うのはこの流れだけです。

  1. global_styleで用途を決める

  2. scenesでショットを分ける

  3. subject / shot / lighting / audio を埋める

そして、

GeminiやFlowと組み合わせることで

初心者でもプロ水準に近づけます

ABOUT ME
hiroro-ailab
45歳からAI副業に挑戦中!派遣社員として働きながら、AIを武器に新しい人生を切り開くヒロロです。失敗も学びに変えて、リアルな挑戦を毎日発信中!