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GeminiにNotebooksが登場! AIツール初心者が知っておきたい3つの変化

「NotebookLMって便利だな〜と思って使ってたら、いつの間にかGeminiからも使えるようになってた!」

そんな驚きのアップデートが、2026年4月についに実現した。正確にはNotebookLMがGeminiに吸収されたわけではなく、GeminiアプリのサイドバーにNotebooksという新セクションが誕生し、NotebookLMと自動同期する仕組みが整った。

この記事では、AIツール初心者の方に向けて「何がどう変わったのか」をわかりやすく解説する。難しい話は抜きにして、知っておくと得する3つのポイントに絞ってお伝えしたい。

 

🟣 Hiroroのひとこと

このブログではNotebookLMの各機能を一つひとつ丁寧にレビューしてきました。今回のGemini統合は、そのNotebookLMがいよいよGeminiと本格的につながった歴史的なアップデートです。個人的にも「早く来てほしかった!」とテンション上がってます(笑)

 

1. そもそもNotebookLMって何?(超ざっくりおさらい)

NotebookLMは、Googleが提供するAIツールだ。一言でいうと「自分が用意した資料だけをもとにAIと会話できる」サービスで、たとえばこんなことができる。

 

  • PDFや記事のURLを読み込ませて「この内容を要約して」と聞く
  • 複数の資料をアップして「共通点は?違いは?」と分析してもらう
  • 読み込んだ資料をポッドキャスト形式の音声(Audio Overview)に変換してもらう

 

普通のAIチャットと違う最大のポイントは「自分が登録した資料の範囲内でしか答えない」という設計になっている点だ。AIが勝手に作り話(ハルシネーション)をしにくいので、初心者でも安心して使いやすい。

 

💡 ポイント

当ブログとYouTubeでは、NotebookLMの各機能をひとつひとつ紹介しています。気になる機能があればチェックしてみてください!

 

2. 今回の大きな変化:GeminiアプリにNotebooksが登場

2026年4月8日、GoogleはGeminiアプリへの大型アップデートを発表した。GeminiのサイドパネルにNotebooks(ノートブック)という専用セクションが新設され、NotebookLMと自動同期する仕組みが実装された。

 

💡 ポイント

「Notebooks in Gemini」は、Geminiアプリのサイドパネルに新たに設けられたセクションです。NotebookLMが「消えた」わけではなく、両者がシームレスにつながった、というイメージが正確です。

(公式ブログより:「Think of notebooks as personal knowledge bases shared across Google products, starting in Gemini.」)

 

統合前と統合後の比較

 

統合前

統合後

ツールの場所

Google Labsの独立サービス

Geminiアプリ内のNotebooksセクションでも利用可

使い方

毎回ツールを切り替える手間あり

GeminiのサイドバーからNotebooksに直アクセス

データの同期

手動でのコピー・移動が必要

ソースを追加すると自動で双方向に同期

過去チャットの活用

NotebookLMのみで完結

Geminiの過去チャットをノートブックに取り込み可

各アプリの特有機能

それぞれのアプリで個別に使う

片方で作ったノートブックをもう片方の機能で活用可

 

これまでは「NotebookLMで資料分析 → Geminiで文章作成」という流れで毎回ツールを切り替える手間があった。今回の変化でその摩擦がなくなり、どちらのアプリで始めた作業でもシームレスに続けられるようになった。

 

⚠️ 注意

現在のロールアウト状況(2026年4月8日発表時点)

・今週より:Google AI Ultra / Pro / Plus の有料プランユーザー(Web版)

・数週間以内:モバイル対応・欧州など一部地域・無料プランユーザーへ順次拡大

まだ表示されていない方は、もう少し待ってみてください。

 

3. 初心者が知っておきたい3つの変化

変化① Notebook Memory|AIがやりとりを「覚えてくれる」

従来のAIチャットは、会話を閉じると記憶がリセットされる。「また最初から説明しなきゃ…」という経験をしたことがある方も多いのではないだろうか。

今回から使えるようになった「Use notebook memory(ノートブックメモリ)」をオンにすると、ノートブック内での過去のやりとりや重要な情報をAIが記憶として保持してくれる。

 

🙂 たとえばこんな使い方ができる:

  • 月曜日に「この資料のポイントを整理して」と聞いて作業を中断
  • 水曜日に同じノートブックを開いて「先日の続きで記事を書いて」と頼む
  • AIは前回の内容を踏まえて自然に続きから作業してくれる

 

💡 ポイント

「Use notebook memory」はノートブックを開いた右上の「︙(オーバーフロー)メニュー」からオン/オフできます。使い始めたら最初にオンにしておくのがおすすめ!

 

変化② Audio Overview|資料が「音声ポッドキャスト」になる

これはNotebookLMの人気機能のひとつだ。読み込んだ資料の内容を「2人のAIスピーカーによるポッドキャスト形式」に自動変換してくれる。単なる音読ではなく、要点をわかりやすく会話形式で説明してくれるのが特徴だ。

Notebooks in Geminiの登場により、Geminiアプリのサイドパネルからも同じノートブックにアクセスでき、NotebookLMのAudio Overview機能を活用できるようになった。

 

✅ こんな場面で便利:

  • 通勤・通学中に耳で学習したい
  • 長い資料を読む時間がないけど内容は把握したい
  • 難しい内容を対話形式でまず理解したい

 

生成した音声は共有リンクでシェアしたり、ダウンロードしてオフラインで聴いたりすることもできる。音声の長さは資料の量によって変わるが、だいたい5〜15分程度。「ながら聴き」での学習にちょうどいい長さだ。

 

💡 ポイント

Audio OverviewはStandard(無料)プランでも利用できます。無料プランでは1日3回まで生成可能。まずは無料で試してみましょう!

 

変化③ Cinematic Video Overview|資料が「解説動画」になる

2026年3月4日に発表されたアップデートの中で、特に注目度が高い新機能だ。

Cinematic Video Overviewは、ノートブックに登録した資料をもとに、1〜3分程度のナレーション付き解説動画を自動生成してくれる機能だ。従来のVideo Overview(ナレーション付きスライドショー)から大きく進化し、映像・モーショングラフィックスが組み合わされた、ドキュメンタリー風の動画が生成される。

 

🎥 使用しているAIモデル:

  • Gemini 3:クリエイティブディレクター役。資料の内容を読み込み、ナレーションの流れや視覚的スタイルを決定
  • Nano Banana Pro:動画に使う静止画・モーション画像の生成
  • Veo 3:実際の動画・アニメーションを生成

 

🎥 こんな場面で活用できる:

  • プレゼン資料の補足として動画を用意したい
  • 学習内容をビジュアルで理解したい
  • ブログや教材のサポートコンテンツとして活用したい

 

⚠️ 注意

Cinematic Video Overviewの制限事項(2026年4月時点)

・現在は Google AI Ultra プランのみ利用可(月額$249.99)

・英語のみ対応(他言語の展開時期は未発表)

・18歳以上のユーザーのみ利用可

・1日あたり最大20本まで生成可能 ※Ultraでの上限

 

🟣 Hiroroのひとこと

現時点ではUltraプラン限定かつ英語のみ、というのが正直ハードルが高い印象です。日本語対応・Proプランへの開放を待ちたい機能ですね。フリープランで使えるStandard Video Overview(スライド形式)と比較してどれほど違うのか、いずれ実際に確認してみたいと思っています。

 

4. 無料でどこまで使える?プラン早見表

料金が気になる方のために、現在のNotebooksのプランをまとめた(2026年4月8日時点の公式情報より)。

 

プラン名

ノートブック数

ソース数/冊

備考

Standard(無料)

最大100冊

最大50件

まずはここから!

AI Plus(月$7.99)

最大200冊

最大100件

中級者向け

AI Pro(月$19.99)

最大500冊

最大300件

ヘビーユーザー向け

AI Ultra(月$249.99)

最大500冊

最大600件

Cinematic Video Overview利用可

 

初心者の方はまず「Standard(無料)プラン」で十分だ。ノートブック100冊・1冊あたり50ソースまで使えるので、日常的な学習や情報整理には十分なスペックだ。

 

💡 ポイント

無料プランでも本記事で紹介したAudio OverviewやNotebook Memoryは利用できます。Cinematic Video Overviewのみ現状Ultra限定なので、まずは無料で試してみましょう!

 

5. Hiroroの正直な感想と今後の展望

今回のGemini×Notebooksアップデート、正直「もっと早く来てほしかった!」というのが本音だ。これまでNotebookLMとGeminiを行ったり来たりしていた手間が解消されるのは、地味に大きい変化だと思っている。

当ブログでは、NotebookLMの各機能をひとつずつ丁寧に紹介してきた。今回のGemini統合も含めて、実際に触った上でさらに深掘りしていく予定だ。

Cinematic Video Overviewについては、現時点ではUltraプラン限定・英語のみという制約があるため、実際に試せるタイミングになったら別途記事でレポートしたいと思っている。まずは無料プランや有料プランの範囲で使えるNotebooks機能を一緒に試してみよう。AIツールは使い始めることが一番の近道だ!

 

🟣 Hiroroのひとこと

あなたはもうGeminiのNotebooks機能、試してみましたか?感想やご質問はXの @hiroro_ailab までお気軽にどうぞ!YouTubeでも解説動画を投稿中です。チャンネル登録もよろしくお願いします😊

 

まとめ

今回のGemini×Notebooksアップデートで押さえておきたい3つの変化をおさらいする。

 

  • ① Notebooks in Gemini:GeminiアプリのサイドバーにNotebooksセクションが新設。NotebookLMと自動で双方向同期される
  • ② Notebook Memory:ノートブック内でのやりとりをAIが記憶し、次回起動時も続きから作業できる
  • ③ Cinematic Video Overview:資料を動画に変換する強力な新機能(現状Ultra・英語・18歳以上限定)

 

まずはGeminiアプリのサイドバーにある「Notebooks」をクリックして、「New notebook」から試してみてほしい。無料プランでも十分に使い始められる!

 

🔵 次回予告

次回:Notebooks in Geminiを実際に使ってみた!NotebookLMとの違いと正直レビュー

実際に触れてみて、NotebookLMとGemini Notebooksの使い分けや連携ポイントをレポートします。

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45歳からAI副業に挑戦中!派遣社員として働きながら、AIを武器に新しい人生を切り開くヒロロです。失敗も学びに変えて、リアルな挑戦を毎日発信中!
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