Xを使っていると、メニューの中に「Grok」という項目が表示されることがあります。
存在には気づいていても、
- ここを押すと何が始まるのだろう
- 難しい設定が必要なのではないか
- 最初に何を質問すればよいのか分からない
と感じて、そのまま使わずにいる人もいると思います。
私もGrokについて詳しく理解してから使い始めたわけではありません。
最初は、X周辺の情報を調べる目的で、普段の検索に近い感覚で質問を入力しました。
この記事では、私が使っているX版Grokを中心に、最初の使い方と、実際に最初に聞いた質問を紹介します。
この記事で分かること
- X版Grokを使い始める流れ
- 最初に何を質問すればよいか
- 私が実際に入力した質問
- 回答を見るときの注意点
私が使っているのはX版Grok
Grokには公式サイト版や専用アプリもありますが、私が使っているのはX版です。
公式サイト版とアプリ版については、現時点では使ったことがありません。
そのため、この記事ではX版を実際に触った範囲で説明します。使っていない画面や機能について、想像で便利さを断定することはしません。
Xの公式ヘルプでは、GrokはXユーザーが利用できるAIアシスタントとして案内されています。質問への回答、問題解決、アイデア出しなどに使える仕組みです。
普段からXを使っている人にとっては、別のサービスを一から覚えるより、見慣れたXの中から始められる点が分かりやすいところです。
X版Grokを開く
X版Grokは、Xのメニューに表示されている「Grok」から開きます。
画面やボタンの位置は、パソコン、スマートフォン、Xの更新状況などによって変わる可能性があります。
私が確認した画面では、Grokを開くと質問を入力する欄が表示されました。
画面を見ると、特別な設定を組み立てるというより、チャット欄へ普通の文章を入力する形になっています。
AI初心者の場合、「プロンプト」という言葉を聞くと難しく感じるかもしれません。
プロンプトとは、簡単に言えばAIへ入力する質問や指示のことです。
最初は専門的な書き方を覚えなくても、自分が知りたいことを普通の文章で入力すれば始められます。
私が最初に聞いた質問
私がGrokに最初に入力したのは、次の質問です。
「#AIや#AI副業で投稿している人で、フォロワー数100人から300人の人を調べて」
この質問をした理由は、自分と比較的近い規模で、AIやAI副業について発信している人を知りたかったからです。
大きな実績を持つ有名なアカウントだけでなく、これから発信を伸ばそうとしている人が、
- どのような内容を投稿しているのか
- どのようなプロフィールを書いているのか
- どのようなテーマを扱っているのか
を見てみたいと思いました。
実際にGrokへ質問すると、介護をしながらAI副業に挑戦している人、仕事を辞めた状態からAIとnoteで月1万円を目指している人、会社員をしながらAI×アフィリエイトに取り組んでいる人、借金からの立て直しを目指してAI副業に挑戦している人など、6件のアカウントが具体的な特徴つきで返ってきました。
一つずつプロフィールを開いて確認してみると、フォロワー数や発信内容の雰囲気は、狙っていた「フォロワー100〜300人前後で、今まさに積み上げている人たち」というイメージに近く、条件から大きく外れているようなアカウントは見当たりませんでした。
Grokを使い始める前は、「AIに何を聞けばよいのだろう」と考えがちです。
しかし、実際には難しい質問である必要はありません。
普段Xを見ていて、自分が調べたいと思ったことを聞いてみるだけでも、最初の一歩になります。
最初の質問で条件を入れた理由
今回の質問では、単に「AI副業について発信している人を教えて」とは聞きませんでした。
「フォロワー数100人から300人」という条件を加えています。
条件を入れたのは、自分の目的と関係の薄い大規模なアカウントばかりが表示されるのを避けたかったからです。
このように、質問するときは最低限でも次の3点を入れると、目的が伝わりやすくなります。
①対象
誰や何について調べたいのかを伝えます。
今回の場合は、
#AIや#AI副業について投稿している人
です。
②してほしいこと
何をしてほしいのかを伝えます。
今回の場合は、
条件に合う人を調べてほしい
です。
③条件
対象を絞る条件を入れます。
今回の場合は、
フォロワー数100人から300人
です。
これだけでも、「AI副業について教えて」という広い質問より、欲しい回答の方向が具体的になります。
Grokの回答だけで決めない
Grokが条件に合いそうなアカウントを示したとしても、その回答だけで正しいと判断するのは避けたほうが安心です。
特にフォロワー数は常に変化します。
Grokが回答を作った時点と、自分がアカウントを開いた時点で数字が違うことも考えられます。
また、プロフィールに「AI」と書かれていても、実際の投稿内容は別のテーマが中心かもしれません。
候補が表示されたら、次の点を自分でも確認します。
- アカウントが実在しているか
- 現在のフォロワー数が条件内か
- 最近も投稿しているか
- AIやAI副業の投稿が本当にあるか
- 自分が参考にしたい発信内容か
Grokは候補を探すところまで手伝ってくれますが、最終的に参考にする相手を決めるのは自分です。
最初から完璧な質問を作らなくてよい
AIを使い始めたばかりのころは、「一度で正確な質問を書かなければならない」と考えてしまうことがあります。
しかし、Grokは会話形式で追加の質問ができます。
最初の回答が広すぎた場合は、続けて、
「日本語で投稿している人に絞ってください」
「直近1か月も投稿している人を優先してください」
「プロフィールと主な投稿テーマも整理してください」
などと追加できます。
最初からすべての条件を入れるのが難しければ、回答を見ながら条件を足していけば大丈夫です。
この点は、通常の検索とは少し違います。
検索ではキーワードを変えて何度も検索し直しますが、Grokでは前の会話を踏まえて、条件を追加しながら絞り込めます。
実際に試した追加質問:話題を変えたらどうなるか
今回、私は条件を絞り込む追加質問ではなく、少し違う角度の追加質問も試してみました。
続けて、「Claudeのポストで面白そうな話題性のありそうなもの」と聞いてみたのです。
目的は、直前まで「AI副業」というテーマで会話していた流れが、次の質問にも引きずられるのかを確かめることでした。
結果として返ってきたのは、AI副業とは関係のない、Claude Codeやマーケティング事例、バズっている投稿などを扱った、独立したテーマの回答でした。前の質問の文脈(AI副業)を汲み取って混ぜてくるようなことはなく、新しい質問はそれ単体のテーマとして扱われた印象です。
この結果から、Grokは会話の流れをまったく無視するわけではないものの、話題を変えたいときは前の文脈に引っ張られることをあまり心配せず、素直に新しい質問を投げてよさそうだと感じました。逆に、前の話題を踏まえて絞り込みたい場合は、「先ほどの条件に加えて」のように明示したほうが確実です。
初心者が最初に試しやすい質問例
X版Grokを初めて使う場合は、自分が普段見ているテーマから質問すると始めやすいと思います。
たとえば、次のような質問です。
「AI初心者向けの投稿で、最近よく扱われているテーマを3つ教えて」
「副業ブログについて投稿するときのテーマ候補を5つ出して」
「この投稿内容を初心者向けに分かりやすく整理して」
「今日のAI関連の話題を、初心者向けに3項目でまとめて」
「このテーマについて、賛成意見と注意意見を分けて整理して」
ただし、「今日」「最近」「現在」などの情報を聞いた場合は、回答の日付や参照元を確認することが大切です。
私がまだ試していないこと
Grokには文章作成以外にも、画像、音声、リアルタイム検索などの機能が案内されています。
ただ、私は現時点で次の使い方をまだ試していません。
- Grokでブログ構成を作る
- Grokで画像を生成する
- Grokで画像を編集する
- 音声で会話する
- 公式サイト版を使う
- 専用アプリを使う
使っていない機能を「便利だった」と書くことはできません。
今後実際に試したときに、良かった点だけでなく、迷った点や使いにくかった点も含めて記事にする予定です。
X版を使い始めて感じたこと
まだ長期間使い込んだわけではありませんが、Xの中で気になったことを、そのまま質問できる点はGrokを試すきっかけになりました。
一方で、回答が表示されることと、その情報が正しいことは別です。
特に人物、アカウント、フォロワー数、最近のトレンドなどは変化します。
そのため、私はGrokを、
調べものをすべて任せる道具
ではなく、
自分が確認する候補を整理してもらう道具
として使うのがよいと考えています。
まとめ|普段Xで気になっていることから聞いてみる
X版Grokは、Xの中から質問できるAIアシスタントです。
私が最初にしたのは、AIやAI副業について発信している、フォロワー数100人から300人の人を調べてもらう質問でした。
特別に難しい質問ではありません。
対象、してほしいこと、条件の3つを入れただけです。
Grokを初めて使うときは、何か立派な成果を出そうとしなくても大丈夫です。
まずは、普段Xを見ていて気になっていることを一つ選び、「何を、どのような条件で調べたいか」を付けて聞いてみると始めやすいと思います。
注意点
アカウント名や投稿を記事内で紹介する場合は、引用範囲、プライバシー、誤認を招く表現に注意が必要です。フォロワー数には確認日を付けると分かりやすくなります。

