はじめに
Stable Audio 3の料金を調べていたら、「FULL MIXは4クレジット」「生成の長さは30秒〜3分」という公式ガイドが見つかりました。ところが、私が使っている画面では5分の曲を生成でき、1曲の消費は3クレジットです。
どちらか一方を全体の仕様として書くと、読者を迷わせてしまいます。そこで、私のアカウントで確認した内容と、公式スタジオガイドの内容を分けて整理しました。 確認日は2026年9月29日です。
このガイドでわかること
- 私のSoloプランと、5分の曲を作るときの消費量
- 公式スタジオガイドの4/6クレジットとの違い
- 2チャンネルのBGM制作に必要なクレジットの見積もり方
ステップ1:まず、自分が使っている生成画面を確認する
私が現在使っているのは、モデルに「Stable Audio 3」、長さに「5m 0s」を指定して生成する画面です。画面上には最大「6m 0s」の表示もあります。ただし、今回確認した生成条件は5分です。最大6分の生成結果まで検証したわけではありません。
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項目 |
私のアカウントで確認した内容 |
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プラン名 |
Solo |
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月額 |
12米ドル |
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月の付与クレジット |
660 |
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使用モデル |
Stable Audio 3 |
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指定した長さ |
5分 |
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1曲生成の消費 |
3クレジット |
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確認日 |
2026年9月29日 |
これは私の契約・生成画面での確認結果です。すべてのアカウントや生成方式に共通する数値とはしていません。税・為替を含む円での請求額も、ここでは計算していません。
以前、睡眠BGMを作り直したときにも、3分を3曲、5分を3曲、合計6曲で18クレジットを使いました。9月12日の記録でも、1曲あたりは3クレジットでした。6曲・18クレジットの実践記録
660クレジットなら、5分の曲を何曲作れる?
すべて同じ条件で、1曲3クレジットの生成だけに使うなら、計算は次のとおりです。
660 ÷ 3 = 220回
5分の生成を220回行えば、生成した音源の長さは合計1,100分、18時間20分相当です。ただし、これは生成回数と素材の時間を計算した数字です。220曲すべてを採用できる、あるいはそのまま18時間20分の作品が完成する、という意味ではありません。
実際には、音が強すぎる、途中で展開しすぎる、ループの継ぎ目が気になる、といった理由で作り直します。公開できる曲数を考えるときは、再生成の分も見込んでいます。
ステップ2:公式ガイドは、対象の画面ごとに読む
公式のスタジオガイドには、私が使っている生成画面とは異なる選択肢が載っています。
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ガイド上の操作 |
消費クレジット |
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FULL MIXで開始 |
4 |
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MULTI-TRACKで開始 |
6 |
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Add Track/Regenerate/Replace Section/Extend |
各4 |
FULL MIXはミックス済みの1トラックを作る方式です。MULTI-TRACKはパートを分けた構成を生成する方式で、開始時の6クレジットは返るトラック数によらないと説明されています。開始時の長さは、AUTO・30秒・1分・1分30秒・3分から選ぶ案内です。AUTOはモデルに長さを任せる選択で、3分が製品全体の絶対上限だと示すものではありません。Stable Audio公式ガイド
同ガイドでは、編集・ミキシング・エフェクト・バウンス・書き出しなどには生成クレジットを使わず、失敗した生成も消費対象にしないと説明しています。「クレジットを使わない操作」と、契約料金や利用条件は別の話として読む必要があります。Stable Audio公式ガイド
私の画面との比較
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比較項目 |
私が使用中の生成画面 |
公式スタジオガイド |
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今回確認した長さ |
5分 |
30秒・1分・1分30秒・3分・AUTO |
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基本生成の消費 |
1曲3クレジット |
FULL MIX 4/MULTI-TRACK 6 |
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情報の根拠 |
自分の画面・実測 |
公開されている操作説明 |
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制作量の計算 |
現在の私の運用に使用 |
該当する操作を使う場合に使用 |
私の画面には新しいスタジオへの「BETA」の案内もあります。このため、記事では両方の情報を混ぜずに扱います。どのアカウントがいつ切り替わるか、今後も3クレジットが続くかまでは確認できていません。
プラン名にも注意が必要です。公式ナレッジベースでは月額12ドル・660クレジットの枠を「Creator」と記載していますが、私の画面表示と契約確認は「Solo」です。金額と付与量が同じでも、ここから契約条件まで同一だとは判断しません。Stability AIのプラン・クレジット説明
ステップ3:動画の本数ではなく、新しく作る曲数で見積もる
私のBGM制作では、まず5分の素材を3曲作り、編集で長時間版にします。音楽プロンプトにも長さを記載していますが、プロンプトだけで尺が確定するとは考えず、生成画面の長さ指定も合わせています。
5分で作っているのは、現在の制作テンプレートに合わせやすいためです。「5分なら必ず音が安定する」という比較検証をしたわけではありません。BGMテンプレートを見直した記録
1曲3クレジットでの週あたりの試算
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制作内容 |
新規生成する曲数 |
初回生成の消費 |
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YAMATO SOULS:新作4本×3曲 |
12曲 |
36クレジット |
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もふもふ睡眠BGM:新規動物3種類×3曲 |
9曲 |
27クレジット |
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合計 |
21曲 |
63クレジット |
この表は、新作を上記の本数作り、全曲が初回で使えた場合の制作モデルです。もふもふ側は「週に3曲」ではなく、3種類の動物それぞれに3曲で、計9曲として数えます。
4週間同じ量なら252クレジットで、660から引くと408クレジットが残る計算です。5週間なら315クレジットです。残りを全部使う前提にはせず、修正や試作に必要な分を見ながら調整します。
同じ採用音源を編集してShorts・1時間版・8時間版へ展開したり、既存の完成動画をメドレーにまとめたりする場合、新しい音楽を生成しなければ、その作業のためのStable Audio生成クレジットは増えません。長時間動画の再生時間を、そのまま生成時間に置き換えないことがポイントです。
作り直しも記録すると、翌週の見積もりが楽になる
私は、初回生成と修正生成を分けて数えるようにします。たとえば初回21曲に加えて5曲を作り直すなら、現在の条件では合計26回、78クレジットです。
記録するのは「日付・使った画面・指定時間・生成前後の残高・採用したか」の5項目で十分です。公式ガイドや画面が変わったときも、自分の消費実績と比較できます。
音源を作り直す判断には、GeminiのGems(用途に合わせて設定したAI)も使っています。ただし、点数だけで決めず、最後は自分で聴いて確認します。GemsでBGMを採点・改善した記録
まとめ
現在の私の環境では、Soloプランが月額12ドル・月660クレジットで、5分の1曲生成に3クレジットを使っています。公式スタジオガイドのFULL MIX 4/MULTI-TRACK 6は、対象の操作を分けて読むと整理できます。
これから制作量を計算するなら、まず自分の画面で1回生成し、指定した長さと残高の変化を記録してみてください。その数値に「新しく作る曲数」と「作り直す回数」を掛けると、自分の運用に合った見積もりになります。

