はじめに|「AIで副業」を始めると、課金はどこまで増えるのか
AI副業を始めようとしている人から、こんな質問をよく受けます。
「実際のところ、月にいくらかかるんですか?」
正直に答えます。今は月約2万円かかっています。ただし、今の構成に落ち着くまでには、いくつかのツールを試して、やめて、切り替えるというプロセスがありました。
この記事では、現在の課金構成を全部公開するだけでなく、「やめた課金」とその理由、そして課金を繰り返してきて感じた「もっと賢い入り方」についても正直に書きます。
💜 Hiroroのひとこと
私のAI副業の最初の入り口は、Google AI Pro(Gemini)でした。「AIって何ができるんだろう」と思って触り始めたのがGemini。そこから少しずつツールが増えていった形です。
最初から今の構成があったわけじゃなく、試行錯誤の結果が今の7ツール構成です。
第1章|現在の課金構成(2026年5月版)
まず現状を公開します。ドル建てのツールは、記事執筆時点の為替レート(1ドル=150円)で換算しています。
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サービス |
主な用途 |
月額(円換算) |
課金形態 |
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Google AI Pro |
Gemini・NotebookLM利用、リサーチ全般 |
¥2,900 |
月額 |
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Claude プロプラン |
ブログ・YouTube投稿作成全般(メイン) |
約¥3,300 |
月額 |
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Skywork Basic |
リサーチ(Gemini補助)、大和魂の画像一括生成 |
約¥3,000 |
月額 |
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Manus Pro |
スタンプ・グッズ作成予定(現在保留中) |
約¥6,600 |
月額 |
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Canva Pro |
サムネイル作成、動画編集 |
約¥692 |
年額月割 |
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Kling スタンダード |
大和魂BGMの動画生成 |
約¥1,500 |
月額 |
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Suno Pro |
もふもふ睡眠BGM・大和魂のBGM音楽生成 |
¥1,500 |
月額 |
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合計 |
※ドル建て分は為替により変動 |
約¥19,500〜 |
月あたり |
⭐ ポイント
Canva Proは年払い(¥8,300/年)のため、月額換算で約¥692と非常に割安です。
ドル建て3ツール(Claude・Skywork・Kling)は為替変動により月額が変わります。円安が進むと負担が増える点は注意が必要です。
Manusは現在保留中ですが課金は継続しています(詳細は後述)。
各ツールの用途を詳しく
Google AI Pro(¥2,900/月)
私のAI副業の入り口となったツールです。Gemini(テキスト生成・リサーチ)とNotebookLM(情報の整理・集約)の両方が使えるため、ブログのリサーチから記事の情報整理まで幅広く活用しています。
NotebookLMはリサーチ資料を読み込ませてQ&Aや要約に使うことが多く、ブログシリーズの核になっているツールです。
Claude プロプラン(約¥3,300/月・$22)
現在のメインツールです。ブログ記事の作成からYouTubeチャンネルの投稿関連(タイトル・説明文・X投稿文)まで、テキスト生成のほぼすべてをClaudeで行っています。
Claudeのプロジェクト機能を使って、大和魂BGMチャンネルの制作素材(画像プロンプト・音楽プロンプト・動画プロンプト・サムネイル設計・タイトル・説明文・X投稿文)を一括生成するワークフローを組んでいます。
Skywork Basic(約¥3,000/月・$19.99)
リサーチ面ではGeminiの補助的な役割で使っています。加えて、大和魂BGMチャンネルの画像生成を一括で行う際にも活用しています。
複数の画像を効率よく生成・管理できる点で、BGMチャンネル運営との相性が良いツールです。
Manus Pro(約¥6,600/月・$44)
もともとはスタンプやグッズ作成の自動化で活用する予定で契約しましたが、現時点では使いこなせていません。月額費用の中では最も高額なツールにもかかわらず、活用できていないのが正直なところです。
スタンプ・グッズ作成の方向性が固まり次第、本格活用する予定です。
💜 Hiroroのひとこと
ManusはAIエージェント系ツールとして注目度が高く、「これは使えそう」と思って課金しました。ただ実際には、何をさせるかを明確にしないと使いこなせないタイプのツールで、準備不足のまま契約してしまった感があります。
これはやめた方がいいのかもと思いつつ、まだ可能性を感じているので保留状態です。
Canva Pro(約¥692/月・¥8,300/年)
サムネイル作成と動画編集に使っています。両チャンネルのサムネイルはすでにテンプレートを作成して固定化しているため、更新コストはほぼゼロ。動画の最終編集にも使っています。
年払いにすることで月換算約¥692と非常にコスパが良く、今の課金構成の中では最も「元が取れている」ツールだと感じています。
Kling スタンダード(約¥1,500/月・$10)
大和魂BGMチャンネルの動画生成専用ツールです。和風・時代劇的な映像との相性が良く、後述するDOMOAIからの切り替え後はクオリティが安定しています。
Suno Pro(¥1,500/月)
もふもふ睡眠BGMと大和魂BGMの両チャンネルでBGM音楽生成に使っています。シンプルモードとAdvancedモードを使い分けており、Claudeで作ったプロンプトをそのまま入力する運用です。
第2章|やめた課金——3つのツールと正直な理由
今の構成に落ち着くまでに、3つのツールをやめました。それぞれの理由を正直に書きます。
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サービス |
解約理由 |
代替ツール |
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ChatGPT Plus |
SORAサービス終了を機に解約。ClaudeやGeminiと用途が重複していた |
Claude プロプラン |
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SORA(OpenAI) |
サービス終了のため自動的に終了。ChatGPT解約のきっかけに |
Kling スタンダード |
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DOMOAI |
大和魂BGMの動画生成に使用予定だったが、和風・時代劇的な映像との相性が悪く求めるビジュアルが出なかった |
Kling スタンダード |
ChatGPT Plus——SORAと一緒にやめた
ChatGPT PlusはSORAが使えることも期待して契約していました。しかしSORAのサービス終了が発表され、ChatGPT単体としての用途がClaudeやGeminiとほぼ重複していることに気づき、解約しました。
「最初はChatGPTから入る」という人は多いと思いますが、私はGeminiがスタートでした。後からChatGPTも試した形なので、重複感が早めに出てきた部分もあります。
💜 Hiroroのひとこと
SORAは動画生成ツールとして注目していましたが、サービス終了は正直驚きました。これはどんなAIツールにも起こりうるリスクで、「特定ツールに依存しすぎない構成」を意識するきっかけになりました。
DOMOAI——コンテンツとの相性問題
大和魂BGMチャンネルの動画生成に使おうとしていました。ところが実際に試してみると、和風・時代劇的な映像との相性が悪く、求めているビジュアルが出てきませんでした。
ツール自体の性能が低いわけではなく、「自分のコンテンツに合わなかった」という話です。この経験から、画像・動画生成系のツールは特に「自分のコンテンツとの相性を先に確認する」ことが大切だと学びました。
その後KlingAIに切り替えたことで、求めていた和風映像のクオリティが安定しました。
⭐ ポイント
画像・動画・音楽生成系ツールは「高機能かどうか」より「自分のコンテンツに合うかどうか」で選ぶことが重要です。
DOMOAIは悪いツールではありません。大和魂BGMの世界観に合わなかっただけです。
第3章|課金を繰り返してわかった「失敗しない入り方」
正直に言います。今の課金構成には、反省点があります。
「使えそう」「話題になっている」という理由で課金して、使いこなせないまま月額を払い続けているツールがあります(Manusがその典型です)。
課金を繰り返してきた経験から、今思う「失敗しにくい課金の考え方」をまとめます。
ツールの種類によって「課金前に確認すべきこと」が違う
AIツールを大きく分けると、「画像・動画・音楽生成系」と「テキスト系AI」「管理・自動化系」の3種類に分けられます。それぞれの課金アプローチが違います。
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ツールの種類 |
推奨アプローチ |
理由 |
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画像・動画・音楽生成系 |
無料プランで使い倒す → 用途・相性を確認 → 課金 |
権利問題・商用利用の範囲が有料プランで変わるため、事前に相性確認が必須 |
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テキスト系AI(Gemini・Claude等) |
まず1つを無料プランで徹底的に使う → 限界を感じたら課金 → 他ツールは必要に応じて |
各ツールの特性・得意不得意は使ってみないとわからない。並列課金より深く1つを使う方が効果的 |
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管理・自動化系(Manus等) |
用途・ユースケースを明確にしてから課金 |
「なんとなく便利そう」での課金は使いこなせないリスクが高い |
画像・動画・音楽生成系:相性確認が最優先
Kling、Suno、DOMOAIのような生成系ツールは、無料プランでまず「自分のコンテンツに合うかどうか」を徹底的に確認してから課金するべきでした。
これらのツールには権利問題が絡むため、商用利用(YouTubeでの収益化など)を考えると有料プランへの移行は必要になります。ただそれは「相性が確認できてから」でいい。
DOMOAIの失敗は、相性確認を十分にしないまま課金したことが原因でした。
⚠️ 注意点
生成系AIの商用利用可否は有料プランと無料プランで異なることがあります。
必ず利用規約を確認してから商用利用(YouTube収益化・グッズ販売など)を行ってください。
テキスト系AI:まず1つを使い倒す
ChatGPT・Claude・Gemini・Skyworkなど、テキスト生成AIは複数を並列で課金しがちですが、それぞれの特性・得意不得意は実際に使ってみないとわかりません。
今振り返ると、最初はGemini(Google AI Pro)1つを無料プランで徹底的に使い、「この機能が足りない」「この制限がつらい」と感じてから課金するのが正解だったと思います。他のツールも同様で、「必要に応じて」手を広げる順番の方が失敗が少ない。
現時点ではClaudeをメインに、GeminiとSkyworkを補助として使う構成に落ち着いていますが、3つ同時課金は「あれこれ手を広げすぎ」という感覚もあります。もう少し絞ることを検討中です。
💜 Hiroroのひとこと
テキスト系AIを複数課金している状態は、正直「それぞれの強みを活かしきれているか?」と問われると自信がありません。
Geminiはリサーチ・NotebookLM連携、Claudeはブログ・YouTube投稿生成、Skyworkは画像生成補助と役割は分かれていますが、もう少し整理できる気がしています。
管理・自動化系:用途が明確になってから課金する
Manusのような管理・自動化系ツールは、「何に使うか」が明確になってから課金するべきでした。「便利そう」「話題になっている」という理由だけで課金すると、使いこなせないまま月額を払い続けるリスクが高い。
自分の場合、スタンプ・グッズ作成の具体的な方向性が固まっていない段階で契約してしまいました。これが今の「保留状態」の原因です。
第4章|今の正直な気持ちと、これからの方向性
ここまで書いてきて、改めて思うことがあります。
「あれこれ手を広げすぎた」——これが今の正直な感想です。
現状の課題:使いこなせていないツールが存在する
月約2万円の課金構成のうち、Manus Pro(約¥6,600)は現時点でほぼ活用できていません。これは大きなロスです。
「いつか使おう」「ポテンシャルはある」という気持ちで保留し続けていますが、用途が固まっていないツールに課金し続けることは、本来なら避けるべきでした。
これからの方向性:絞る・使いこなす
今後は「新しいツールを増やす」方向より「今あるツールを使いこなす」方向で考えています。
具体的には以下の方針です。
- Manusについては、スタンプ・グッズ作成の方向性が固まり次第、本格活用または解約を判断する
- テキスト系3ツール(Claude・Gemini・Skywork)の役割をより明確に整理し、重複をなくす
- 新しいツールへの課金は「無料プランで十分に試してから」を徹底する
💜 Hiroroのひとこと
課金ツールを増やしていく時期は、ある意味「AI副業の探索フェーズ」だったと思います。今はそろそろ「収束フェーズ」に入るタイミングかなと。
月2万円を「多い」と感じるか「妥当」と感じるかは、それで何が生み出せているかによって変わります。今はまだ収益が出ていない状態なので、コストを意識しながら絞っていくことが次のステップです。
まとめ|失敗も含めて公開することが、誰かの参考になる
AI副業の月額費用を正直に公開しました。今の構成のポイントをまとめます。
- 現在の月額課金:約¥19,500〜(7ツール)
- やめた課金:ChatGPT Plus・SORA・DOMOAI(それぞれ明確な理由あり)
- 現状の反省:Manus Proを使いこなせていない、テキスト系AIを広げすぎた可能性
- 課金の教訓:生成系は相性確認を先に、テキスト系は1つを使い倒してから、自動化系は用途を明確にしてから
完璧な課金構成ではありません。でも、失敗も含めて正直に書くことが、これからAI副業を始める人の参考になると思っています。
📘 次回予告
次回(5/23):KlingAI無料プランと有料プランの違いを実際に試してみた——切り替えを検討している人向けの正直レポート

